聡明な女性っているんだね

10月27日投票日だった、衆院選は今までになく燃えたわ。わたしの選挙区、東京18区はほんと、全うな選挙をさせてもらえたとわたしは思っている。

1年前、18区に新星のごとく現れた自民党の新人候補福田かおるさんは、地道に政策勉強会やいろんな行事や西東京のビジネス交流会などにも参加されたりと、草の根活動をされてきたのは知っていた。東大法学部卒、元農林水産省官僚、コロンビア大学修士課程修了、法務大臣秘書官の経験も。エリート中のエリートだけど、「国政の新しい風になる!」「日本に生まれてよかった、って思ってもらえる国を作っていきたい」これまでのご自身の経験から、純粋に政治をよくしていきたいと志している方。

対して、小金井、武蔵野市で市民からの厚い信頼を得ている松下玲子さん。言うまでもなく、前武蔵野市長2期6年やられた方。国政にチャレンジしたいと市長をほかの方に譲った。市長の前は都議会議員も2期在籍。松下政権塾の卒業生であり、政治の道を地道に突き進まれてきた。

ざっくり言うと、わたしは無党派層にあたるのだと思うけれど、自民党はちょっとね・・・と思いつつ、福田かおるさんは能力のある39歳という良き年齢の女性の方、東大を卒業されたそのブレインを日本の国を良くしていくために生かしてくださるという素晴らしい志を持たれているので彼女には自民党員というより、一政治家として国会でご活躍していただきたいと思っていた。

しかしながら、松下玲子さんは積み上げてきたものが違う。企業勤め→早稲田大学大学院にて政治を学び、松下政権塾→都議会→武蔵野市市長→国政に挑戦。地に足がつきまくっており、尊敬の念しかない。松下さんは、だいぶ前から、朝の東小金井駅前に立たれて、政策を訴えてきていた。とてもひたむきで、まっすぐで、演説を聴いていると、税金の使い道というお金のやりくりのバランス感覚もバツグンに良い。

ひとりしか選べないけれど、お二人ともこれまでの人生のキャリアから、国会で活躍してもらいたい、そう思っていたので、2200票の差で、自民党福田かおる当選、しかし、比例代表で松下玲子さんも当選。

東京18区からは、この素晴らしい女性おふたりを国会に送り出すことができた。

選びたいと思う人がいない、という選挙区ではなく、ふたりに投票したい、なんなら共産党、参政党から出馬されていた他おふたりも含め4人全員に国会議員になってもらってもいい、そう思える選挙になった。

それにしても、こんな聡明な女性がわたしの住む18区を代表を代表してくださっているのね。社会を良くしていきたい、おかしいことはおかしいと言いたい、そんな熱き聡明な女性の代議士が誕生。

SNS、特にXをちらっと覗くと、思い込みやちゃんとした理解をされていないなかで偉そうに誹謗をする輩がいて、気持ちがよくないものね。そういう匿名で好き勝手にひどい言葉で投稿するのも一成人のひとなのよね。なんだかなぁ、。いろんなヒトがこの社会には混ざり合って生活している現実もあるなか、そういう方もひっくるめて、日本に住む国民皆のために健全な生活基盤を築きたいと純粋に政治を志す彼女たちは大きな器を持っているのだとわたしは思います。

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