母の日のカーネーションを自分自身に買う、の巻。

このお花、とってもきれいでしょう。自分で買いました。

母の日の前日、たまたま友人に誘われて、とあるマルシェに繰り出した。美味しいキッシュや手作りパン、園芸品、地元の農家野菜の販売など街と農をつなぐようなそんなコンセプトのマルシェ。

そこで、私たちは、とってもかわいいブーケが売っているのを見つけて、「きゃ、可愛い~」と言って、1000円のブーケを何気なく買った。友人はピンク、わたしは白いお花のブーケ。

家に帰ってから、花瓶に生けてみて、その花がカーネーションだ、ということに気づいた。

そして翌日は母の日。

中1の娘と高2の息子には、兼ねてより「今年の母の日なんだけど、もし花をプレゼントしたいって思ってくれていたら、わたしはあじさいが好きだからあじさいを選んできてもらってもいいよ。でも、毎年言ってるけど、”お母さんいつもありがとう”ってその日に感謝の気持ちを述べて、プレゼントでもあげておしまいっていうのは、なんか違う気がするんだよね。だから、感謝より”協力”のほうが大事。ふたりには家事をちょっとでも協力してもらえたらいいな」と言っていた。

そんなんで、昨年もたしか、晩御飯を私以外の3人で作ってくれたような記憶はあるが、今年は夫は出張で不在だし、花は前日に自分でカーネーションを買ってしまったし、色々マルシェでもお金を使ってしまったからなぁ・・・子ども達のお小遣いも、わたしへあじさいの花をプレゼントっていうのもなんかお金もったいないから、手伝いをしてもらおう、ってことになった。

「今年は、あじさいの花もちょっと今買うより、母の日が終わってからのほうが安くなったりするから、やっぱりいらないわ。そのかわり、家事をしてもらいたいからよろしく」

と言うと、娘も息子もはなから、わざわざあじさいの花を買いに行くのも面倒だったようで、買う気すらなかった・・・そして、息子なんぞ「僕がこうやって元気で毎日いることが、一番の親孝行だよ思うんですよぉ」としたり顔で胸を張って満面の笑みを浮かべている。

娘に至っては、思春期まっただなか。しらっとした顔をして「花買いに行くの面倒だったから、オッケー」

ということで、息子には「トイレ掃除を任命します。必ず今日中に1階と2階の両方。ちゃんと掃除してください。」娘には「夕飯作るのを手伝って。料理の勉強にもなるから、いいねっ」

と結局こちらから指示をした。

息子はトイレ掃除をちゃんとした。

しかし、娘は、眠いお年頃なのか、結局夕方から昼寝をし出して、夕飯作りの時もすやすや・・・なんの役にも立たん。結局、その後、母の日ではないけれど、何回かお風呂掃除はさせた。

感謝より協力が大事よ、感謝だけして、終わりみたいなのはダメ。

響いているかわからないけれど、これをわたしは子ども達にしつこく毎年言うつもり。

でもね、やっぱり、知り合いがインスタで、社会人になった娘と息子がふたりで、おいしいお店に連れて行ってくれました~、って”ママ、いつもありがとう”なんてデザートプレートまで動画で自慢してくれているのを見たら、いいな・・・と羨ましくなった。

で、先日娘に「ねぇ、大きくなって、独り立ちしても、ママの誕生日と母の日とかには、”ねぇ、パフェ一緒に食べに行こう”とかって誘ってね。親孝行、期待しているから」と言った。

娘は、苦笑いしながら「はーい、了解です(だいぶ先の話だよね?)」って。

感謝より、協力のほうが、よっぽど思いやりがあるとは思うんだけどね。実際は、感謝も協力も両方もらえたら嬉しいのだ。